成年後見

成年後見の申し立ての流れ

本題に入る前にまず、成年後見の申し立ての流れを簡単に説明します。

流れとしては次の通りです。

1.親族、入居施設、ケアマネージャー、行政機関などが相談

2.裁判所に申し立てをする際に必要な、医者の診断書、財産状況の調査、戸籍関係、後見に至る事情など、申し立てに必要な書類を司法書士が作成します。

弁護士に成年後見人を依頼するメリット

成年後見人にはご親族でもなることができますが、必ずしもご親族の方の希望が通るわけではありません。

ご親族が成年後見人になる場合には、まず、申し立てでの提出書類に「後見人候補者」という欄がありますので、そこに記載をします。

そしてその後、裁判所が判断をし、実際にそのご親族の方になるかどうかが決まります。

また最近の傾向として、ご親族の方が成年後見人になる場合には、ご親族の方自身の財産とごっちゃになってしまうことを懸念して、ご親族の成年後見人の方を監督する「後見監督人」が付く場合も多いです。

専門職後見人の場合

「専門職後見人」というのは、弁護士など各種専門家が成年後見人になるケースのことです。

最近では、こういった専門職後見人が、法律のプロフェッショナルとして身上監護、財産管理をするケースも多いです。

ちなみに、親族から直接依頼される場合もありますし、裁判所から選任される場合もあります。

このような専門職後見人の場合、法律のプロが第三者的に成年後見人になっているので、資産がよほど多い場合以外には、「後見監督人」が付くことも少ないです。

そして、この専門職後見人の多くを占めているのが「弁護士」です

その理由として、一つは、弁護士は自分たちが所属する組織の中で、常に研修などを行いながら、成年後見人としての知識を増やしたりしていることが挙げられます。

そしてもう一つの理由は、その弁護士会の中でしっかりと監督して、成年後見人としての不正が出ないような体制になっているからです。

そのため、裁判所からの選任の場合にも、弁護士を選任するケースが多いです。

当事務所でも、成年後見に関するご相談などはいつでも受け付けておりますので、ご不明な点やご相談などございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

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