【重度後遺障害】第1回 高次脳機能障害|事故後に「以前のように働けない」「性格が変わった」と感じたらご相談ください

第1回 高次脳機能障害|事故後に「以前のように働けない」「性格が変わった」と感じたらご相談ください

交通事故で頭部に強い衝撃を受けたあと、手足に大きな麻痺がなくても、以前と同じように仕事ができない、約束や予定を忘れやすくなった、集中力が続かない、感情のコントロールが難しくなったといった症状が現れることがあります。こうした症状は、脳の損傷によって生じる高次脳機能障害の可能性があります。

高次脳機能障害は、記憶力、注意力、判断力、段取りを立てる力、対人対応などに影響を及ぼし、仕事や家庭生活に深刻な支障を生じさせることがあります。ところが、外見からは分かりにくいため、周囲から理解されにくく、ご本人やご家族が「気のせいではないか」「そのうち元に戻るのではないか」と悩み続けてしまうことも少なくありません。

しかし、交通事故の損害賠償では、このような**“見えにくい後遺障害”こそ、適切に評価されるべき重要な被害**です。実際には、診断書の記載だけでなく、事故直後の診療経過、画像所見、症状の推移、日常生活で起きている支障、家族や勤務先から見た変化など、さまざまな資料を丁寧に整理することで、後遺障害の認定や適正な賠償につながる可能性があります。

高次脳機能障害の案件では、単に「頭を打った」というだけでは足りず、事故によってどのような症状が残り、それが生活や就労にどれほど影響しているのかを具体的に示すことが大切です。ここが十分に整理されないまま手続が進んでしまうと、本来検討されるべき後遺障害や損害が十分に評価されないおそれがあります。

当事務所では、交通事故によって高次脳機能障害が疑われる方について、医療記録の確認、生活状況の整理、後遺障害申請や損害賠償請求の見通しを含め、実情に即したご相談をお受けしています。
「以前と比べて明らかに様子が違う」「復職できる気がしない」「家族の負担が重くなっている」といった場合には、早めの相談が重要です。

見えにくい障害だからこそ、早い段階で適切に整理することが、その後の認定や賠償額に大きく影響します。
交通事故後の変化に不安を感じた場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

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